Punchの甘えん坊将軍
フレブル・パンチとスローライフ
1003
渓流フライフィッシング 2回目 
初回のFFデビューから3週間後、2回目のFFに行ってきました。
今回行ったのは早月川。
実はこの川、2013年7月22日にパンチと来たことがある川です。
個々の最上流部は馬場島と言って、日本的に有名で大変険しい剱岳登山口のベースである。

さて出発は日の出前の5時過ぎ。
朝焼けの空を見るのはパンチと散歩に行かなくなった今、随分久し振りです。

さて早月川沿いの上市町伊折に到着。
遠く山の先端部だけに朝日が当たり、下はまだ薄暗い。
そして気温が何と16℃! さすがは高地、涼しいを通り越して寒い。

実はこの少し手前でイノシシの子供数頭に出会った。

この画像の中だけでも6頭写っています。
以前(18年以上前)は県内でイノシシなんて見た事無かったのに
FFを再開した今年は、上市や八尾で数回目撃している。
イノシシは何気に怖いw

そして肝心の川。
遠めに見てもハッキリ分るほどの大増水。
こりゃ~手強いぞ・・・

そしてこの日は以前ヤフオクで買ったロッドのデビューの日。

多分 made in china ?と思しき6フィート9インチ 4番 。 6’9”#4 と表示します。
100%ハンドメイドのこんなバンブーロッドが新品で21000円で買えた。

河原に降りたら人が敬礼しているような模様が入った石があった。

さて問題の川ですが、予想を超える大増水で激流でした。

草が生えている場所は普段水が無い場所。

この辺りも普通はただの砂利っぱらのところが、増水で一面川化しています。
水面が通常の5~6倍? だとしたら、魚も5~6倍散ってる理屈でもある。
ここでは惨敗。 魚の影さえも見なかった。

川から上がると気温も25℃ほどに上がってて周り中でキリギリスが鳴いていた。
ササッと3ペア6匹捕獲して持ち帰ることにした。

それからサルナシも生っているのを見つけた。

このサルナシ、大きさは巨峰ほどで、実は野生のキウイフルーツの原種である。
これを品種改良してキウイフルーツを作り上げたって、人間は凄いねw
因みに食べられるのは9月末から10月。 この時は硬くてシブいです。

少し上流部の対岸へ移動しました。

すっかり晴天で30℃を超えました。
ここからはウェーダーを脱いで、シューズだけで入ります。
そして頑張って頑張って

念願の1尾を釣り上げました。

直射日光下のイワナは少し青味がかってて美しい魚体です。

サイズは23~4cm程度でしょうか。

絶妙の位置に素晴らしいフッキングをしています。
こう言う掛かり方だと一瞬で針を外せます。

ネットからそっとリリースしました。
綺麗な川の綺麗な水の中の綺麗なイワナ。

暫くの間、見惚れてしまいました。
次に向かった先はゾロメキ神社の近くです。

先の述べた通り、2013年7月22日にパンチと息子と一緒にこの場所でイワナを釣っています。
その時のブログはコチラです。 → 2013、7、24 パンチ渓流デビュー
釣りに行ったのは7月22日ですが、奇しくもアップしたのは7月24日でした。

はい、ところでその神社の横ですが、激流!!
中央部の青い辺り、川と言うより最早滝です。

パンチと来た時は息子がクロックスで入れるくらいのチャラ瀬でしたが、
今はその頃より3mほど川底が下がってて水面も低く、危なくて入れませんでした。
この先(上流は)一層川幅が狭くなる。
と言う事は流速も相当増す訳で、ここでこの日の釣りは諦めました。

日の出前に家を出て、1時間半かけて来た早月川ですが、
昼前にアッサリ諦めて帰路に就きました。

途中、1本隣の小早月川へ行って見ましたが、
そこも大増水の爪痕で荒れ放題で釣りどころではありませんでした。

で、自宅到着が13時44分。 なんて健全な事でしょうww
この日は大増水に負けて敗北感を味わいました。
それでも宝石のようなイワナが1尾釣れたので満足です。
最後にもう一度2013年のブログのリンクを貼っておきます。
まだ1歳4ヶ月の超可愛いパンチの画像を見てやってください。
ではまた・・・
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カイロプラクター・ヒメノ
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Posted on 2022/10/03 Mon. 15:59 [edit]
0920
改めまして、釣りに行った話し。 
8月8日、午前3時45分頃、実質的に18年振りに釣りに行きました。
朝飯と昼飯にすき家の牛丼を買い込み、目指す渓流に向かいます。
そして途中コンビニに寄ったりしつつ、現地到着は5時20分頃。
取り敢えず飯も食わずにいそいそと着替えとロッドの準備開始。

前回の写真と同じですけど、準備完了。

川の水はあくまで清く透明。

私が釣りをしてた川は御覧の通り、なかなかに険しい。
多分ピットブルやラブラドールの様な中大型犬なら同行は可能だろうけど、
いくら運動能力が高かろうと、フレンチブルドッグのパンチには荷が重い。
と言う理由で・・・
パンチを一人留守番させておくことが出来ず、
長らく渓流釣りには行かないでいたのでした。

さっそく釣れました。 幸先の良いスタートです。
が・・・
まず老眼がとんでもなくヤバく、+2.5の老眼鏡が役に立たない。
そして全身の関節が硬くなってて身体が自由に動かない。
それに加えて著しい筋力低下で石の乗り越えや流水の中で踏ん張りが利かない。
更に長年のブランクでキャスティングがド下手になっててポイントにフライが届かない。

それでもこんなに素晴らしいイワナが連れてくれました。

ヒキガエルも居ました。 ピョンピョン跳ねず、のしのし歩くカエルです。

カワゲラの抜け殻もありました。 トンボで言う所のヤゴの抜け殻と同じです。

はい! また釣れました。 見事にフライがフッキングしています。

そのフライを手早く外してサッサと撮影して速やかにリリースします。

イワナが掛かって形が崩れていますけど、
コーチマンパラシュートってパターンです。(多分…)

ほい! また釣れました。 同じ所に同じ様にフッキングしています。

ヒットフライはイワイ・イワナの赤です。

更に釣れました。 4尾目でしたっけ?

前のフライで連荘です。 浮力は弱めながら丈夫で優秀なフライです。
自分が想像してた1/3程の所で急激な疲労と空腹に襲われました。
それに加えて予想外のトラブルが発生しました。

なんとウェーディングシューズの先端がパカパカ開きました。
これは水量が多い渓流に置いて最悪なアクシデントです。

空はこんなに青く、どこまでも良い天気だし、

こんなにも素晴らしいポイントが連続すると言うのに…
集中力が途切れてしまって釣りを止めて帰る事にしました。
とは言え、ここは深い深い谷底の渓流。 容易に上れる場所が無い。
そして歩くうちにウェーディングシューズの崩壊が一段と進む。

本来足首に巻くグラベルガードを足の甲に巻き付けてみた。
よし! これでまた歩ける。
そうこうしていると上がれるポイントを発見して、道路に上がれました。

上がったのはこの辺。 15m~20m程でしょうか?
この川は高い所だと50~60mほどありますからね~…

そしてこんな道を20分ほどトボトボ下ります。
車に辿り着いた時は足ガクガクでヘトヘトで飯どころではなかった。
サッサと着替えて帰って1秒でも早くシャワーを浴びたい。
で、壊れた靴を脱ぐ段に来て驚愕しました。

横から見たらこう・・・

上から見たらこう・・・

裏から見たらこう・・・
よくもまぁこんな状態で辿り着けたもんだww
やっぱ20年以上前に買って3シーズンほど履いた後
18年間放置してあったシューズには無理があったかww

朝の4時前から往復120km走って、疲労困憊して家に帰ったのが昼過ぎでしたww
有り合わせでとりあえず行って見ましたって感じの釣行としては上々だったと思います。
そしてここからは元気だったころのパンチの自慢。

相変わらず尻画像ですww
僕がパンチの一番凄いと思って大好きだったところ。
それはパンチが他の犬に対峙した時の対応姿勢。

こんなゴッツイ子が

グイグイ来ても

こんな風にヤンチャな子が

好き放題して来ても

逃げず臆せずたじろがず
毅然と構えて受け入れる懐の深さと胆の太さ。
そこそこの犬に顔を噛まれても反撃せず振り払うだけ。
こんなにスゲー犬はそうそう居ないのです。
本当に本当にハンサムでイイ犬だったなー・・・

そして家ではスーパー甘えん坊だった。
「雪が降ったど…」 って顔してます。
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カイロプラクター・ヒメノ
Posted on 2022/09/20 Tue. 15:53 [edit]
0913
ご無沙汰しております 
すっかりご無沙汰しております。
近況報告など少々
実は8月に入ってから渓流釣りを再開しております。

と言うのも・・・
パンチロスで何もしなくなって
散歩にさえ出なくなった私は
ヒマな一日など1日中オンゲ。
と言う事はほぼ座りっぱなしでダラダラしてて
お客さんに大丈夫ですか?と心配されてた始末。
そこで頑張って重い腰を上げました。

季節は既に秋。

渓流釣りのシーズンは9月30日までです。
私にとって渓流釣り自体が実質15年ぶりほどで、
リスタートするに当たっては問題が山積みでした。
今後は当ブログは釣りの話しがメインになって行くと思います。
その目一杯無理して再開した初日が8月8日でした。

色々大変だったのですが、とりま魚は釣れました。

超絶美しいイワナです。
そして釣りに伴い、数年振りに起動させたコンデジから

なぜか1枚だけ写したパンチの写真が出てきました。
日付は2016年の10月20日。 なんと4歳半のパンチです。
ビックリしました。 泣きました。 出てきてくれてありがとう。

そして釣りに行って感じた恐ろしいほどの体の衰えw
想像の20倍は老化と言うか、腐りきってたw

こう言う山岳渓流では川から赤ルートで30mほど崖登りとか敢行します。
釣り終わった後は全身筋肉痛でヘトヘトでヘロヘロです。
とまあ、そんな釣りの詳しい話しは次回から。
今日の〆は元気だったころのパンチの画像で終わります。

2020年2月19日の海王丸パーク散歩中のパンチ。

そしてこちらは同年同月28日の日向ぼっこ中のパンチ。

まぶしいw
カワヨwww そしてやっぱり寂しい
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カイロプラクター・ヒメノ
Posted on 2022/09/13 Tue. 22:47 [edit]
0724
パンチ渓流デビュー 
先日の22日、息子とパンチを引き連れて渓流へ行ってきた。
目的は大きく2つ。
まずはその①、釣り編
私の渓流釣りは目下100%フライフィッシングです。
目下とか言う割には、ほとんど行かないのが現実なのですけど…(^^;;
この手の趣味は、行かなければドンドン足が遠のく、
つまりは益々行かなくなって腰も重くなってゆくと言う罠…
なので今回の釣行は相当重い腰をあげて行った釣りでもあるのです。
現地に到着して釣りの準備。
まずはウェーディングシューズを履く。
次にベストを着る。 最後にロッドの準備である。
愛竿はTremendousu Cusutom BambooRod。
リールはAMPEX No2。
いずれも国内最高峰の逸品で、使い始めて既に10年は過ぎている。
そしてフライ、つまり毛鉤であるが、あろうことか一番大切なフライ…
普通の釣りで言う所のエサが…orz メインのBOXごと忘れてきている…orz
昨夜あれだけ入念に準備してたのに… とりあえず有り合わせで戦うしかない。

選んだフィールドは早月川。
言わずと知れた富山を流れる7大河川の一つで、常願寺川に次ぐ大規模急流河川です。
しかし平水時の水量は幅員に似合わず少なく、広い河原が広がる光景です。
が、ひとたび水量が増すと軽く重機や民家を押し流す程に増水する怖い川でもある。
この日の行動パターンは私が釣り、息子がパンチのリード持ち。

初めてのフィールドのですが、パンチはやる気満々。
置いて行かれまいと必死に距離を詰めて来ます。

お?パンチ君、その辺にイワナが居そうですか?
じゃ~試しにフライを流して見ましょうか…
はい、反応有り。 魚は居ますね…

釣れました。 20cm程のイワナ君です。

この川はほとんどネイティブなので非常に綺麗な魚体です。

さっそくパンチ氏による入念な検査が始まります。 イワナ始めて見るよね~…

で、撮影も終わったのでリリースの準備。
一連の作業を食い入るように見ています。

そしてイワナはネットから出た途端…

ドヒューンっと流れの中に消え去りました。
名残惜しそうに眼で追うパンチ君。

次はもう少し上流へ移動します。

なんか嬉しそうなパンチの顔… なぜか…
実はここには水が無いから…(^^;;
たびたび書きますが、パンチは水が嫌いです。
わずか5cm程度の流れでも、極力水を避けて石の上とかを進もうとします。
結果的にビックリするような岩場を超えるのに驚かされるのです。
ってかそこまでして水嫌いかよ?って話しですけど…
ワイルドパンチの動画をたくさん撮ったつもりでしたが、
久し振りに持ち出した不慣れな防水デジカメの操作を失敗していたらしく、
長~い動画を何本も撮っていたつもりなのに全然記録されていませんでした。


次回はもっと頑張ります。

道端には沢山キイチゴが生ってましたよ…
つづく・・・
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目的は大きく2つ。
まずはその①、釣り編
私の渓流釣りは目下100%フライフィッシングです。
目下とか言う割には、ほとんど行かないのが現実なのですけど…(^^;;
この手の趣味は、行かなければドンドン足が遠のく、
つまりは益々行かなくなって腰も重くなってゆくと言う罠…
なので今回の釣行は相当重い腰をあげて行った釣りでもあるのです。
現地に到着して釣りの準備。
まずはウェーディングシューズを履く。
次にベストを着る。 最後にロッドの準備である。
愛竿はTremendousu Cusutom BambooRod。
リールはAMPEX No2。
いずれも国内最高峰の逸品で、使い始めて既に10年は過ぎている。
そしてフライ、つまり毛鉤であるが、あろうことか一番大切なフライ…
普通の釣りで言う所のエサが…orz メインのBOXごと忘れてきている…orz
昨夜あれだけ入念に準備してたのに… とりあえず有り合わせで戦うしかない。

選んだフィールドは早月川。
言わずと知れた富山を流れる7大河川の一つで、常願寺川に次ぐ大規模急流河川です。
しかし平水時の水量は幅員に似合わず少なく、広い河原が広がる光景です。
が、ひとたび水量が増すと軽く重機や民家を押し流す程に増水する怖い川でもある。
この日の行動パターンは私が釣り、息子がパンチのリード持ち。

初めてのフィールドのですが、パンチはやる気満々。
置いて行かれまいと必死に距離を詰めて来ます。

お?パンチ君、その辺にイワナが居そうですか?
じゃ~試しにフライを流して見ましょうか…
はい、反応有り。 魚は居ますね…

釣れました。 20cm程のイワナ君です。

この川はほとんどネイティブなので非常に綺麗な魚体です。

さっそくパンチ氏による入念な検査が始まります。 イワナ始めて見るよね~…

で、撮影も終わったのでリリースの準備。
一連の作業を食い入るように見ています。

そしてイワナはネットから出た途端…

ドヒューンっと流れの中に消え去りました。
名残惜しそうに眼で追うパンチ君。

次はもう少し上流へ移動します。

なんか嬉しそうなパンチの顔… なぜか…
実はここには水が無いから…(^^;;
たびたび書きますが、パンチは水が嫌いです。
わずか5cm程度の流れでも、極力水を避けて石の上とかを進もうとします。
結果的にビックリするような岩場を超えるのに驚かされるのです。
ってかそこまでして水嫌いかよ?って話しですけど…
ワイルドパンチの動画をたくさん撮ったつもりでしたが、
久し振りに持ち出した不慣れな防水デジカメの操作を失敗していたらしく、
長~い動画を何本も撮っていたつもりなのに全然記録されていませんでした。



次回はもっと頑張ります。

道端には沢山キイチゴが生ってましたよ…
つづく・・・
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Posted on 2013/07/24 Wed. 15:45 [edit]
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