Punchの甘えん坊将軍
フレブル・パンチとスローライフ
1019
ちょっと振りにカメラの話し 
記事ネタが沢山あるのにアップをサボってたら
すっかりと季節が一段階過ぎてしまってた。
(←クリックで大)
金木犀が満開だと思ってたのにもう散ってしまってるね。
さて、クドクドとテキスト系で行きます。
富士フィルムから11月にミラーレス一眼の新機種2機投入と発表。
さかのぼって今週初16日に、ソニーもフルサイズミラーレス一眼を発表。
なにやら俄かにミラーレス市場が活気付いてきたようですが…
実は昨今のスマホの普及によって駆逐された感じがするのがコンデジ。
コンデジの主流は約1000~1200万画素で、1/2.33型センサーを搭載。
片やスマホは同程度の画素数で1/3型かそれ以下のセンサーサイズ。
ついでにレンズも双方とも超小さい。
なので映る画像は五十歩百歩って感じ。
だったら敢えてわざわざデジカメ持ち歩かなくても良いじゃん!
たぶん
の理由でコンデジの出番が激減→販売数激減→開発意欲低下
ってことになっているのではないかと思います。
ちなみに…
カメラの性能としては同じ画素数でも圧倒的に、敢えて2度言う、圧倒的にコンデジの方が上です。
センサーが小さい&レンズが小径=光量不足。
光量不足だと暗い画像になる。
そこでシャッター速度を落とすか、露出を調整するか、F値を小さくするか、
涙ぐましい正しい光学技術で補っているのがコンデジ。
ではその技術で劣るスマホの画像で、見た目にその圧倒的な差が見られないのはなぜか?
実は大抵のスマホや携帯のカメラは1シャッターで3~5枚撮影している。
暗かろうがブレていようが、少々無茶してシャッター速度を早くして複数枚撮影。
それらをブレンドして、見た目に無難っぽい綺麗な画像を作りなおして見せている、らしい…
それでもデジカメよりシャッター速度が遅めになってブレた画像が多かったり、
撮影してから映像が出るまでちょっと待たされたりするのは中でそういう作業をしているから…
でも実際に綺麗な画像も、綺麗に見せてくれてる画像も、
両者に差が無く気付きもしないならそれはそれで問題無しになっている。
で、そこにミラーレス一眼。
フルサイズまでは行かなくても、十分以上に大きなセンサーと高性能レンズを搭載。
使った方なら一目瞭然、コンデジやスマホを遥かに凌ぐ綺麗な画像が撮れるのです。
(←クリックで大)
そして正しく焦点距離を設定したレンズは被写体より向こう(奥の方)がポンボケとなり、
いわゆる一眼の味とされるボケが出るのです。
超小型カメラはレンズからセンサーまで距離が非常に近いので、
カメラから被写体までの距離の比が非常に遠方となり、
数m離れたらもう無限大になったと同じ理屈で自然にピントが合うのです。
肉眼で(近視の人には解り辛いかも…)15mほど先の物を見た時、
その向こうの背景もちゃんと同じにボケずに見えるのはこのためです。
遠い景色を見る時にはピント調節が要らないのです。
ちょっと話がずれました。
で… 今までは特に高画質に興味が無かった人たちにも
ミラーレス一眼は敷居を下げて親しみ易くしてくれた感があって
ある意味、物の本質の良さを画像の世界で教えてくれたと思うのです。
例えが変かもしれないけど
ある程度ユトリのある熟年層が一人で運転するのにレクサスやら昔ならセルシオに
自分で運転して一人で乗ってるのがイササカ滑稽に思えたりする私が、
巨大なボディに長いレンズを着けたカメラを2~3個ぶら下げて動き回るオッサンが
同じように見えて仕方ないのです。
ただ断っておきますが、大型高級車や一眼レフカメラや写真を趣味としている方たちを
滑稽に思う訳ではありません。
その存在理由や目的には大いに敬意も払う私です。
基本的にこの世に無駄なものはあまり無く、TPOを間違うと滑稽に成り得ると言う話です。
またズレました。
カメラを楽しむには大きく2通りあって、
マニアが本気を追及する世界と、簡単に閃きをスナップする世界。
もちろん後者を本気カメラでって人も居るでしょうけど、
冷静に見るとその方は前者です。(^^;;
で、私はもちろん後者です。
カメラなんて野暮ったい機械は極力小さく軽い方が良いし、
難しい調整やらセッティングやらは、カメラ内のソフトが理想的に片付けてくれた方が助かるし。
それでいてなるべく綺麗に…
その辺のわがままを高い次元で満足させてくれるのがミラーレス一眼ではないかと…
弱点と言えば、同じ被写体を同じ場所で同時に複数人で撮影すると
機種が同じだと同じような写真になってしまうことぐらいかな?
(←クリックで大)
この良い例が撮り鉄達の写真。 みんな一緒な画像ばっかです。
そこでアングルを変えてみたりとか、少し暗くとか、色々試すわけで…
そうやって少しずつ深みにはまっても行くわけで…
なので物事にハマり易い私は、私なりにどこかで線引きをしておかなきゃと思ってて、
一眼レフには踏み込まないと決めている。
それなのにミラーレス一眼の市場が活気付いて、高性能高級機がエントリーされて、
私の引いた線を何とか消そうかと、踏み越えさそうかと、企んでいるようで…
そりゃ誰だってちょっと良いカメラ欲しいって…
なんともイイ写真が撮れるんだもの…
でもいいの。 暫くは今持ってるカメラを使いこなせるまで練習するの。
(←クリックで大)
基本的には自分の写した画像は自分でしか見ないし。
一部はここに載せるけど、スゲーリサイズしないといけないから
本来撮りたかった画像は伝わらないとも思うし…
大型カメラ(大型センサー機)の大画像は在って悪くは無いと思います。
元が綺麗じゃないと綺麗に小さく出来ないからね。
ただ僕には大きなカメラを持ち歩くエネルギーが無いのです。
そんな僕は昨今の小型高性能化しているミラーレス一眼には敬意を表します。
あのシャッター押した時のカシャコンって感触が堪らんです。
(←クリックで大)
カメラを取り出して、スイッチ入れて、モードを選択して、カシャコン!
なんかマニアになったような錯覚まで味わえます。
なんせデジカメなので、下手な鉄砲を機関銃の如く打ちまくって、
奇跡的に的に当たった奴だけ選ぶ… コレが今の私のスタイル。
多分一番無駄っぽい合理的手法。 そして時々取説も読む。
そしたらその内慣れるし何となく理解も出来るようになってくる。
どうか面白い写真が撮れますように。
欧式カイロプラクティックの老舗
カイロプラクター・ヒメノ
すっかりと季節が一段階過ぎてしまってた。

金木犀が満開だと思ってたのにもう散ってしまってるね。
さて、クドクドとテキスト系で行きます。
富士フィルムから11月にミラーレス一眼の新機種2機投入と発表。
さかのぼって今週初16日に、ソニーもフルサイズミラーレス一眼を発表。
なにやら俄かにミラーレス市場が活気付いてきたようですが…
実は昨今のスマホの普及によって駆逐された感じがするのがコンデジ。
コンデジの主流は約1000~1200万画素で、1/2.33型センサーを搭載。
片やスマホは同程度の画素数で1/3型かそれ以下のセンサーサイズ。
ついでにレンズも双方とも超小さい。
なので映る画像は五十歩百歩って感じ。
だったら敢えてわざわざデジカメ持ち歩かなくても良いじゃん!
たぶん

ってことになっているのではないかと思います。
ちなみに…
カメラの性能としては同じ画素数でも圧倒的に、敢えて2度言う、圧倒的にコンデジの方が上です。
センサーが小さい&レンズが小径=光量不足。
光量不足だと暗い画像になる。
そこでシャッター速度を落とすか、露出を調整するか、F値を小さくするか、
涙ぐましい正しい光学技術で補っているのがコンデジ。
ではその技術で劣るスマホの画像で、見た目にその圧倒的な差が見られないのはなぜか?
実は大抵のスマホや携帯のカメラは1シャッターで3~5枚撮影している。
暗かろうがブレていようが、少々無茶してシャッター速度を早くして複数枚撮影。
それらをブレンドして、見た目に無難っぽい綺麗な画像を作りなおして見せている、らしい…
それでもデジカメよりシャッター速度が遅めになってブレた画像が多かったり、
撮影してから映像が出るまでちょっと待たされたりするのは中でそういう作業をしているから…
でも実際に綺麗な画像も、綺麗に見せてくれてる画像も、
両者に差が無く気付きもしないならそれはそれで問題無しになっている。
で、そこにミラーレス一眼。
フルサイズまでは行かなくても、十分以上に大きなセンサーと高性能レンズを搭載。
使った方なら一目瞭然、コンデジやスマホを遥かに凌ぐ綺麗な画像が撮れるのです。

そして正しく焦点距離を設定したレンズは被写体より向こう(奥の方)がポンボケとなり、
いわゆる一眼の味とされるボケが出るのです。
超小型カメラはレンズからセンサーまで距離が非常に近いので、
カメラから被写体までの距離の比が非常に遠方となり、
数m離れたらもう無限大になったと同じ理屈で自然にピントが合うのです。
肉眼で(近視の人には解り辛いかも…)15mほど先の物を見た時、
その向こうの背景もちゃんと同じにボケずに見えるのはこのためです。
遠い景色を見る時にはピント調節が要らないのです。
ちょっと話がずれました。
で… 今までは特に高画質に興味が無かった人たちにも
ミラーレス一眼は敷居を下げて親しみ易くしてくれた感があって
ある意味、物の本質の良さを画像の世界で教えてくれたと思うのです。
例えが変かもしれないけど
ある程度ユトリのある熟年層が一人で運転するのにレクサスやら昔ならセルシオに
自分で運転して一人で乗ってるのがイササカ滑稽に思えたりする私が、
巨大なボディに長いレンズを着けたカメラを2~3個ぶら下げて動き回るオッサンが
同じように見えて仕方ないのです。
ただ断っておきますが、大型高級車や一眼レフカメラや写真を趣味としている方たちを
滑稽に思う訳ではありません。
その存在理由や目的には大いに敬意も払う私です。
基本的にこの世に無駄なものはあまり無く、TPOを間違うと滑稽に成り得ると言う話です。
またズレました。
カメラを楽しむには大きく2通りあって、
マニアが本気を追及する世界と、簡単に閃きをスナップする世界。
もちろん後者を本気カメラでって人も居るでしょうけど、
冷静に見るとその方は前者です。(^^;;
で、私はもちろん後者です。
カメラなんて野暮ったい機械は極力小さく軽い方が良いし、
難しい調整やらセッティングやらは、カメラ内のソフトが理想的に片付けてくれた方が助かるし。
それでいてなるべく綺麗に…
その辺のわがままを高い次元で満足させてくれるのがミラーレス一眼ではないかと…
弱点と言えば、同じ被写体を同じ場所で同時に複数人で撮影すると
機種が同じだと同じような写真になってしまうことぐらいかな?

この良い例が撮り鉄達の写真。 みんな一緒な画像ばっかです。
そこでアングルを変えてみたりとか、少し暗くとか、色々試すわけで…
そうやって少しずつ深みにはまっても行くわけで…
なので物事にハマり易い私は、私なりにどこかで線引きをしておかなきゃと思ってて、
一眼レフには踏み込まないと決めている。
それなのにミラーレス一眼の市場が活気付いて、高性能高級機がエントリーされて、
私の引いた線を何とか消そうかと、踏み越えさそうかと、企んでいるようで…
そりゃ誰だってちょっと良いカメラ欲しいって…
なんともイイ写真が撮れるんだもの…
でもいいの。 暫くは今持ってるカメラを使いこなせるまで練習するの。

基本的には自分の写した画像は自分でしか見ないし。
一部はここに載せるけど、スゲーリサイズしないといけないから
本来撮りたかった画像は伝わらないとも思うし…
大型カメラ(大型センサー機)の大画像は在って悪くは無いと思います。
元が綺麗じゃないと綺麗に小さく出来ないからね。
ただ僕には大きなカメラを持ち歩くエネルギーが無いのです。
そんな僕は昨今の小型高性能化しているミラーレス一眼には敬意を表します。
あのシャッター押した時のカシャコンって感触が堪らんです。

カメラを取り出して、スイッチ入れて、モードを選択して、カシャコン!
なんかマニアになったような錯覚まで味わえます。
なんせデジカメなので、下手な鉄砲を機関銃の如く打ちまくって、
奇跡的に的に当たった奴だけ選ぶ… コレが今の私のスタイル。
多分一番無駄っぽい合理的手法。 そして時々取説も読む。
そしたらその内慣れるし何となく理解も出来るようになってくる。
どうか面白い写真が撮れますように。
欧式カイロプラクティックの老舗
カイロプラクター・ヒメノ
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Posted on 2013/10/19 Sat. 15:49 [edit]
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